【ボイトレ】意外と盲点!?発声時の発音♪

歌声の輪郭がはっきりしない。共鳴腔の意識しているのに声の響きがいまいちココアのボイトレ♪

どうも!楽しいこと大好きなココアです✨

今日は発声時の発音で大切なことをお伝えしていきたいと思います。
発音の基本は言葉です。
いかに言葉通りに歌えるかがポイント!!
上手な響かせ方の第一歩です!
では、一緒にどんどん上手になっていきましょう♪

 

この記事はこんな方向け 

・なぜか歌声がぼやけてしまう😢
・一生懸命歌っているのに深みのある声にならない!
・共鳴腔を意識してるんだけど中々響きに深みが出ない!
・発音が不安定になってしまうよ😢

 

ボイトレを初めて半年、少しずつ上手な歌声に近づけているかなと感じているココアが、
ボイトレの経験と気付き点を基に発音についてザックリご紹介したいと思います。

本記事では主に「発音のイメージ」「響く部位の掴み方」についてお伝えしたいと思います。

 

■まずは歌詞を読み上げてみよう

みなさん。
普段話す時ってどこで響いているかはあまり考えませんよね。

少し歌について勉強した人だと、共鳴腔(*1)を意識している方もいらっしゃると思います。
この考え方もとても大切ですが、今回はもっと簡単な基礎をお伝えしたいと思います。

それは歌詞をアナウンサーになった気持ちで読むだけです。

歌手ではなく、アナウンサー?歌うではなく読み上げるだけ?

はい。その通りです。
ここで大切なのは「顔の筋肉の動き」「どこで発音しているか」なのです。

例えば「カエルの歌が聞こえてくるよ♪」

を顔の筋肉を動かさないで読み上げてください。
そうすると、とてもぼやけて聞こえませんか?

逆に顔の筋肉をしっかりと動かして読んでみてください。
するとはっきりと聞こえてきませんか?

この感覚が歌の輪郭を形作る基になります。

(*1)共鳴腔とは体の中で音が響く部位のことを指します。
主に咽頭腔、口腔、鼻腔が重要とよく言われます。
(こちらの詳しい説明は長くなってしまうので今回は割愛します。💦)

歌詞の読み上げポイント 


・口を動かすのではなく、顔の筋肉を動かす

(特に唇、頬の動きを意識)
唇や頬の動きは声を安定させてくれます。
「う」や「お」は唇を、「あ」「い」「え」は頬を意識
自然に動いているくらいで十分響きが良くなります。
・アナウンサーになった気持ちで発音してみる
・言葉1つ1つがどこから音が出ているのかを意識する
(ゆっくり確認しながら発音してみてください。事項で説明します。)

よく「笑顔で歌う」等と聞いたことはありませんか?
あれも一種の顔の筋肉を動かしてくださいという事です。
また、演劇部の子が「あいうえいおあう~」と練習している風景を見かけますが、あの練習もとても効果的だと思います。
ただ、実際の歌詞で練習した方が楽しく長続きしそうでおススメです。(ここは主観です。)

■響く部位の掴み方

次は響く部位の掴み方についてご紹介

低音域に行くほど胸に響かせて、
中音域は鼻辺りで響かせて、
高音域は頭から抜ける感覚
とよく耳にします。

これも間違えではありませんし、ボイトレの際にもよく言われることです。
しかし今回は、文字が持っている発音に着目します。
ポイントは
「子音で声の当たるところを感じ、母音で声をキープするところを感じる」
です。

声の響きチェック方法


1. 歌詞の読み上げ練習を普通に話すときの様な高さで伸ばします。
2. 口の中のどのあたりで響いているかを感じてください。
3. その響きを感じることが響く部位を掴む第一歩です。

もし響きを掴みにくい場合は発音する口の形を作り、口から息を吸ってください。
その時に冷たく感じる部分が響くポイントになります。
もしくは「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」でやってみるのも分かり易くておススメです。

響く部位を掴むポイント 


✓子音で声の当たるところを感じる
✓母音で声をキープするところを感じる

まずは歌詞の読み上げを普通に話すときの高さで伸ばしてみて、響く部位をチェック!

■おススメ練習法

おススメ練習法 


1. 鏡の前で自分の顔を見ながら、歌詞を読み上げてみる
2. 歌詞を一通り読んだら鏡の前で実際に歌ってみる
3. 少し響きが変わったことを感じる

※その時は是非録音をしてみて下さい!
初めは違和感を覚えるかもしれませんが、周りの人が聞いている自分の声です。
是非その声をより良いものにしていってください!

 

 最後に

今の響きの共鳴腔はどこだろう?
胸辺りかな?鼻辺りかな?頭かな?と悩むよりも、分かりやすかったのではないでしょうか?
響く位置を確認するには普段の話ことば程度で充分だと感じて頂けたら嬉しいです。
これは一度やってみると効果がすぐに分かるのでとってもおススメです。
そして、活舌対策にも繋がります!
百聞は一見に如かずです。
簡単なので是非やってみて下さい。

歌う事が「好き!」から「得意!!」に そしてより「楽しい!!!」に少しでもなって頂ければ嬉しいです!
そして頑張っているあなたを応援します!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
これからもたくさん行動して、たくさん楽しんで、たくさん情報発信していきたいと思いますので応援よろしくお願いします!!